記念すべき第20回目となる今年のスローガンは、「届けよう 希望の歌 ~20年分の思いとともに~」。
三川中学校の生徒達は、昭和42年三川村に甚大な被害をもたらした羽越水害の悲しみや復興への希望を、今年7月の新潟・福島豪雨と重ね合わせていた。
当日、会場入り口に設置された生徒達直筆によるメッセージボードから、その言葉の一部を紹介する。
20周年という記念すべき年なので、歌いつぐ会を成功させることができるように、顔の表情を気をつけたり、体を使って表現したりしたいです。
緊張することもあると思いますが、みなさまに、私達の思いを届けることができるよう一生懸命に歌いたいと思います。
最高の歌いつぐ会にしたいと思いますので今日はよろしくお願いします。
今日は阿賀野川を聴きにきてくださり、本当にありがとうございます。
(3年生女子生徒)
今年は、阿賀野川を歌いつぐ会が20年目を迎えた記念すべき年でもあり、災害にみまわれた年でもあります。
そして、合唱組曲阿賀野川は、羽越水害という災害にたいしての鎮魂歌です。
なので、阿賀野川を聴きにきてくださった方々に希望と感動をあたえられるようにがんばりたいです。
(3年生男子生徒)
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