2012年2月3日金曜日

「第20回 合唱組曲『阿賀野川』を歌いつぐ会 メッセージボードより Part6」

平成23年10月22日、阿賀町文化福祉会館にて「合唱組曲『阿賀野川』を歌いつぐ会」が開かれた。
記念すべき第20回目となる今年のスローガンは、「届けよう 希望の歌 ~20年分の思いとともに~」。
三川中学校の生徒達は、昭和42年三川村に甚大な被害をもたらした羽越水害の悲しみや復興への希望を、今年7月の新潟・福島豪雨と重ね合わせていた。
当日、会場入り口に設置された生徒達直筆によるメッセージボードから、その言葉の一部を紹介する。




今年は私たちも未曾有の水害に見まわれ被災しました。
この20周年を最高に表現し、また次の学年に歌い継がれていくような歌声でがんばります。
指揮も今までやってきた人を超えられるようにがんばります。
今日は、お忙しいなか聴きに来てくださったみなさまに、感動していただけるように最高の歌声でがんばります。
(3年生男子生徒)

今年のスローガンにもあるように、災害に遭われた皆さんに希望の歌が届けられるように、副実行委員長としてみんなを引っ張り、聞いてくださっているみなさんが元気、笑顔になっていただけるような歌を歌うために一生懸命がんばります。
(3年生女子生徒)